古来より月は太陽と並んで神秘的な意味を付加されてきた。ヨーロッパ文化圏では太陽が金色・黄色で表現されるのに対し、月は銀色・白で表されることが多い。西洋では月が人間を狂気に引き込むと考えられ英語"lunatic"とは、気が狂っていることを表す。
また満月の日に人狼は人から狼に変身し、魔女たちは黒ミサを開くと考えられていた。その影響から満月の日は他の日よりも自殺や殺人などの発生件数が多いといった都市伝説は日本でも比較的流布している。
ただし精神科医アーノルド・L・リーバーの研究によると、満月の日に殺人や交通事故が激増するという説には統計上、有意な裏付けがあるという。