地球にとっては地球から見える天体の中で太陽の次に明るいが、自ら発光はせず太陽光を反射し白銀色に光る。
英語では Moon、ラテン語で Luna
と呼ばれる。古くは太陽に対して太陰ともいった。漢字の「月」は三日月の形状から変化したものである。
日本語では「ツキ」というが、奈良時代以前は「ツク」という語形だったと推定されている。
また、広義には、ある惑星から見てその周りをまわる衛星を指す。例えば、フォボスは火星の月である。
月は天球上をほぼ4週間ごとの軌道で移動する。天空の移動速度は毎時 0.5
°程度である。また、天球上の軌道である白道も一定しており、黄道帯とよばれる黄道周辺 8
度の範囲におさまる。
さらに2週間ごとに黄道を横切る軌道を描く。このとき星が月の後ろに隠れる現象を掩蔽、あるいは星食という。一等星や惑星の星食はめったに起こらない。